便秘の放置は危険!?腸内環境を改善して便秘を解消しよう。

「便秘なんていつものことだし、ほっておいても大丈夫」なんて考えていませんか。

たかが便秘と考えてそのまま放置していると、最悪の場合、取返しのつかないことに・・・

たかが便秘、されど便秘。便秘は放置せずに解消しましょう。

そのため、便秘とは何かを知って、しっかりと便秘対策を行いましょう。

便秘とは?

一度、便秘になると何日もお通じがないということがよくあります。

それなのに「たかが便秘だし、お医者さんにかかるほどでもないし、薬も飲みたくない。そのうち、自然に出るだろう」と考えている方がとっても多いのです。

特に苦しくないし、慣れっこだからと1週間以上、お通じがないのをそのままにしている方は要注意です。

日本内科学会では3日間以上排便がない、または毎日排便があっても残便感を感じる状態を便秘と定義しています。

便秘になると腸が腐る?

便秘でお通じがない場合、食事を摂って栄養を吸収された後の残りかすが、便として大腸の横行結腸から直腸の間に溜まったままの状態になっています。

この便がエサとなって悪玉菌の数が増える原因となります。

そして悪玉菌の増加が原因で腸内フローラのバランスが崩れ、いつまでたっても便が排泄されないと腸内で腐敗が起こり始めます。

さらに腐敗がすすむと発がん物質やアンモニア、硫化水素といった有害物質が発生します。

この状態になると、発生した毒素が腸壁にある血管を通って全身へと運ばれます。

便を通して毒素や老廃物が排泄できないと、にきびや吹き出物などの肌荒れ、冷え性や肩こりなどさまざまな不調を招くのです。

食事や便通に気を配っている女優やモデルの肌が美しいのは、毒素や老廃物など肌に悪いものを体外へ出せているからです。

このことからも分かるように、きれいな肌を手に入れ、若く見られるためには便秘の解消が大切です。

便秘しやすい女性は、数日間便が出ておらず、肌荒れが気になったら、それは腐敗の合図かもしれません。

この時点で便秘を解消する対策を取らないと、美容に悪いだけでなく、アレルギーや腸が炎症をおこす原因にもなります。

さらに腸が腐ったり、腸閉塞で最悪の場合、命に関わる危険性があります。

実際に便秘が原因で、腸閉塞を起こし亡くなった例もあるので注意しましょう。

口臭や体臭の悪化

毎日、お風呂にも入って歯磨きもして、歯の治療もきちんとしているのに、口臭や体臭が気になったり、人から指摘されたことはありませんか?

もしかしたら、臭いの原因は便秘かもしれません。

便秘が原因で腸内の腐敗が始まると、有害物質が血管を通して全身へ巡ります。

便秘で便として排出できない場合、その有害物質を毛穴や呼気から出そうとして口臭や体臭につながります。

口臭や体臭の原因が便秘かどうか見分ける方法があります。

息や体臭が便やおならのような臭いがする場合は、便秘だと考えていいでしょう。この場合は、いくら歯磨きをしても、まめにお風呂に入って清潔にしても改善できません。

水分をこまめに摂り、腸内の善玉菌を増やしてくれる食べ物を積極的に摂り、腸内環境を整えるようにしましょう。

ガン化しやすい

便秘を放置してはいけない理由の1つに「大腸がんのリスクが上がる」ということがあげられます。

便秘と大腸がんが関係あることは多くの医師や研究者が指摘しています。

特に近年、日本人の食事が欧米化していること要因で、大腸がんが急激に増えています。がん死亡原因のうち女性では第1位、男性では第3位が大腸がんです。

これには理由があります。

大腸がんができやすい部位は、大腸の中でも直腸やS状結腸です。この部分は便秘の時、便が留まる部分です。

腸内環境が乱れ、悪玉菌優位になり腐敗が起こると便から発がん物質が発生します。発がん物質を含んだ便が長期間留まり、発がん物質を放出し続けることで、大腸の発がんのリスクが高まります。

また発がん物質は血管を通して全身へと運ばれるので、大腸がん以外のリスクも高くなります。

このように便秘を放置していても良いことはありません。

便秘で最悪のケースを迎える・・・

なんてことにならないように、しっかりと腸内環境を整えて便秘を解消しましょう。